シークに守られて (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ジェニーはサイバー・ストーカーに悩まされていた。何者かがインターネット上に彼女の写真を流し、あろうことか愛人を募集していたのだ。愛人志願者たちが連日、彼女の自宅に押しかけるようになり、ついには玄関前で殺人事件が起こった。被害者は中東の国のシーク。不仲が噂される異母兄のザハドが遺体を引きとりにジェニーの元を訪れた。お互いの事件への関与を疑いつつも、二人は激しく惹かれ合う。ザハドの帰国までの短い時間が、ジェニーには何より大切に思えた。だが彼の帰国直前、予想だにしない第二の殺人が起こる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ダイアモンド,ジャックリーン
テキサス生まれ。結婚して二十年以上になる。その間に二人の息子をもうけ、五十を超える小説を書いた。作家生活に入る以前は、通信社のリポーターやテレビコラムニストとして活躍。現在はカリフォルニア南部に住んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
狙われたプリンセス―王家の恋〈6〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
王女ナディアの運命は動かしがたいものだった。タミール王国君主シーク・アーメドの長女として王室顧問で封建的な男性バトラス・ダビールと政略結婚をする。それが国の繁栄のためであり、王族の生き方なのだ。彼女にとっての慰めは芸術活動と孤児院への訪問だけだった。ある日ナディアは、イギリスの外交官ゲージ・ウェストンと思いがけず親しくなる。自由な考え方で女性を敬い、ナディアの孤独に理解を示す彼に婚約者がいる身でありながら彼女は惹かれずにはいられなかった。彼が実は国際的なスパイで、国家間の陰謀をあきらかにするため王女である彼女を罠にかけようとしているとも知らずに…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
パーヴ,ヴァレリー
本を書くときは、結婚して二十数年になる漫画家の夫から着想を得ている。現在、キャンベラ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
暗闇のイリュージョン―宿命のバンパイア〈3〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
これは昔の物語。人を愛し、そして失った男の物語…。シャノンは舞台の中央に立つ男性をじっと見つめた。豪華絢爛なショーを繰り広げているのは、世界的魔術師ダミアン・ナムタルだ。この男性が、あの恐ろしい事件に関係しているのは間違いない。シャノンは真相を突き止める手がかりを求め、彼の所有する劇場を訪れたのだった。スポットライトがあたって、漆黒の髪が輝き、象牙色の肌が青白く浮かびあがる。次の瞬間、驚いたことにダミアンが彼女のすぐそばに来ていた。手を差しのべ、ショーのアシスタントをつとめてほしいと言う。その目は大きく見開かれ、あやしい光を放っている。とらわれの身になるとも知らず、シャノンは彼の言葉に従った。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
シェイン,マギー
数々の受賞歴を誇るベストセラー作家。パラノーマルの作品をもっとも好んで書いている。余暇には宝石用原石の収集、タロットカード占いなどを楽しむ。ニューヨーク州の田舎町に、夫、五人の娘、二匹のブルドックとともに住んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
虚飾のピラミッド―闇の使徒たち〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
彼の求愛は偽りに満ちていた。まるで熱砂に浮かぶ蜃気楼のように。言語学者のグレッチェンには恋愛経験がない。内気な性格と目立たない外見に加え、ひたすら学問に打ちこんできたからだ。でも最近、彼女は切実に孤独を感じていた。研究のために訪れているここエジプトの熱気のせいかしら?それとも、毎晩ひとりでとるディナーの味気なさのせい?ある夜、カートと名乗る魅力的な男性にダンスに誘われる。きらめく瞳と機知に富んだ会話はたちまち彼女を虜にした。カートが周到な罠を仕掛けていることに、純真なグレッチェンは少しも気づいていなかった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウィンストン,アン・マリー
ベストセラー作家で、“ロマンス小説界のオスカー賞”ともいわれるRITA賞の最終候補者にもなった経歴を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
罪深きドクター―王家の恋〈10〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
セラピスト、サラ・ハンターはモンテベロへ向かう王室専用機内で期待と不安がいりまじった複雑な思いをいだいていた。突然口がきけなくなった幼い男の子の世話係として、治療のためにサー・ドミニク・キアラの屋敷に住みこむ予定なのだ。妻を失い、医師業に没頭する彼は息子の世話もままならないらしい。きっと、年老いて気むずかしいドクターなのだろう。そんな人物と生活をともにすると思うと、心は沈むばかりだった。到着早々、サラは国王主催の舞踏会に出席するよう命じられる。しかもまだ顔を合わせてもいないドミニクのお相手として。会場で待ち合わせることになり、借り物のドレスをまとった彼女は宮殿の召使いに教わって、サー・ドミニクなる人物を探しだした。驚いたことに、老人どころか輝くばかりにハンサムな男性だ。だがサラの目の前で彼は美しい女性を熱心に口説きはじめ…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マクブライド,メアリー
ワシントン大学で比較文学と心理学の学士号を取得し、セントルイス大学で教育学の修士号をとった才媛。その後は長い間、身体障害者のための活動に従事した。作品は現代ものからヒストリカルロマンスまで幅広く、USAトゥデイのベストセラーリストにも顔を出す実力派。現在は家族とともにミズーリ州セントルイスに住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
サンタが眠る夜―クリスマスは大騒ぎ〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
雪のせいで娘の乗った飛行機が立ち往生?あわててクリスティーのもとに駆けつけたライアンは、離婚した妻ジョイと八カ月ぶりに顔を合わせた。そこは魔法の町と呼ばれる、ホリデイ・ハムレット。しかも今日はクリスマス・イブだ。ロマンティックな設定が、忘れていた情熱を蘇らせたのか?いや、ふたりにクリスマスの魔法は必要なかった。寂しかった。そして会いたかった。触れあう手が、肩が…自然に熱くなっていく。もう一度やりなおせるかもしれない。ライアンは親子三人のあの楽しい日々を取り戻したかった。ところが、思いがけないジョイの告白が幸せなひとときを一瞬にして消し去った…。サンタクロースは、意地の張り合いで別れたふたりに、もう一度見つめ合うチャンスをプレゼントしてくれた。
甘美な報復―孤高の鷲 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
エリザベスは平凡な毎日に満足していた。CIA局員だった当時のスリリングな日々に未練はない。あのころが刺激に満ちていたのは、ひとえにレイフがいたからだ。公私にわたるパートナーとして熱く危険な日々をともに駆け抜けたにもかかわらず、六年前、彼は一言もなく姿を消した。以来、甘い愛撫やささやきを忘れようと何度も試みたのだ。なのに、今ごろ…。突如現れたレイフを、彼女は呆然と見つめた。過去など忘れたかのようにふるまう彼を前にして、エリザベスは誓った―報復という名のゲームを始めることを。
内容(「MARC」データベースより)
以前、CIA局員として刺激的に生きていたエリザベスは、今の平凡な毎日に満足していた。そんな彼女の目の前に、6年前に姿を消した、かつての公私にわたるパートナー・レイフが現れる。エリザベスは報復を決意するのだが…。
凍りついた微笑 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
チャーリーは魔女だ。それが町でのもっぱらの噂だった。どういうわけか彼女が関わった人物は不吉な運命をたどる。ゆえにひっそりと暮らすチャーリーの日常は、さらに暗転した。小説家と称する男が現れ、彼女を殺人犯だと触れ回っているのだ。私は無実なのになぜ?怒りに震え、チャーリーは男に詰め寄った。前途ある若者を湖に沈めて殺すとは許せない。実録犯罪小説家オーガスタスは憤怒を抑えきれなかった。調べによると、チャーリーという女性が犯人の可能性が高い。あらゆる手段を講じて彼女を必ず捕まえてみせる!オーガスタスは巧妙な罠を仕掛け、獲物を待つことにした。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ダニエルズ,B.J.
夫とモンタナに暮らす。初めて書いた小説でロマンティックタイムズ誌の批評家新人賞を受賞。アメリカロマンス作家協会の一員として活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
残酷なプロポーズ (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
「僕を助ける気があるなら、結婚するんだ」かつての恋人ジュードの憎しみに満ちたまなざしに、ホープは絶望し、身を震わせた。一年前、ジュードは建物の設計ミスによる故意の殺人を疑われ、ホープがうっかりもらした言葉のせいで有罪判決を受けた。彼はそれをホープの裏切りだと思っているのだ。いま彼は、仮出所の許可を得るために妻を必要としている。彼の誤解を解き、もう一度愛を取り戻したい―そう思って、彼女は申し出を受け入れたが、すぐにこの結婚の悲惨さを知る。結婚式の夜、彼は言い放った。「君のような女と、ベッドをともにするつもりは毛頭ない」。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
セラーズ,アレキサンドラ
カナダに生まれ育ち、演劇を学ぶためにロンドンに留学。現在、夫ニックとともにハムステッド・ヒースの近くに住む。ある日窓から入ってきて居座りを宣言した美しい雄のとら猫が同居中。中央アジアと中東の人々、言葉、宗教、歴史を愛し、ヘブライ語とペルシア語を学び、現在はアラビア語に取り組む。二十五冊以上の小説と一冊の猫語の教科書を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
誘惑の湖 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
大企業の総帥として君臨するロバート・キャノンは、常に冷静で公明正大さを重んじ、裏切り者を容赦しない。そんな彼を思いがけない事態が襲った。傘下の企業から国家機密に関するプログラムが流出したのだ。犯人と疑わしきは二人。一人は湖畔でマリーナを経営する女。ロバートはFBI任せにしておけず、自ら探り出すことにした。手元の不鮮明な写真には、野暮な女が写っている。これが女スパイか。ロバートは冷たく燃える緑の瞳で見つめた。ところが、客を装って近づいた彼の前に現れたのは、セクシーな声でゆったりと話す、まぶしいばかりの美女だった。
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